少子高齢化により労働人口が不足する中、シニア世代も長く働くことが求められる「人生100年時代」が到来し、シニアの独立・起業がますます重要な選択肢となっています。
シニア層が独立を決意するきっかけや独立に向けて行った準備、独立後の状況についての調査を実施しました。資料の詳細は以下のURLからダウンロードしてご覧ください。
【調査の概要】
■「シニアの独立」を取り巻く実態と課題
■ 調査対象:40~70歳の男女
■ 調査期間:2024年3月1日〜6月30日
■ 調査方法:インターネット調査 / BEYOND AGEが運営するオンラインコミュニティ「顧問サロン」の会員 / プロティアンキャリア協会のメンバー他 / インターネット上で募集した方向けにアンケートを実施
■ 有効回答数:45
■ 設問数:20
■ すべての質問の回答結果が掲載されている資料はこちらからダウンロードできます。
URL : https://share.hsforms.com/1Cpg4rnizRgu0wZN1L3y5xQrxphp
【利用条件】
1.情報の引用元として「株式会社BEYOND AGE」の名前を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、引用元として下記リンクを設置してください。
URL:beyond-age.net/media/survey/seniori-dokuritsuhakusho2024-240805/
調査の主要ポイント
独立・起業を決意した動機について「仕事にやりがいを求めていたため」という回答が最も多かった
独立や起業を決意した動機としては、「仕事に対するやりがい」を求める声が多く挙がりました。また、早期退職や定年退職後に独立を考える人が多く、これには、50代以降の転職が難しくなることや、役職定年などによる仕事の責任範囲の変化が影響していると考えられます。
シニアが独立・起業に踏み出す際の課題・懸念点は「人脈形成」
シニアの独立においては、人脈形成が最も重要な準備と考える方が多いことがわかりました。シニアの独立・起業は知人の経営者から仕事を受託するケースも多いため、独立前後において人脈形成の優先度が高くなることが考えられます。
シニアの独立後の事業内容で最も多い業種は「人材、コンサルティング、教育」
独立後の職種は、人材、コンサルティング、教育が最も多いことがわかりました。初期投資を必要とせず、これまでのスキル・経験を活かせる職種で独立する方が多いと考えられます。実際に、従業員数に関する質問では、従業員数が0名という回答が70%以上を占め、年商に関する質問では、回答の半数が1,000万円以内に収まっていることがわかりました。
独立後の状況に満足していると回答した人が9割
独立後に満足していると回答した人は90%以上を占めています。また、独立後の労働時間は1日3〜4時間が最も多く、プライベートと仕事のバランスをうまく取りながら働いている人が多いことがうかがえます。
全ての質問に対する回答が記載された資料はこちらからダウンロード可能です。
独立は決して難しいことではない
現代社会では、少子高齢化により労働人口が減少し、シニア世代も長く働くことが求められています。そのような中、シニアの独立や起業がますます重要な選択肢となっています。
一方で、調査の結果、多くのシニアが収入よりも「やりがい」を重視して独立を決意していることが分かりました。独立はシニアにとって、やりがいを追求する手段となっているのです。
さらに、独立したシニアの90%以上が「独立して良かった」と感じており、人生100年時代をイキイキと過ごすために、独立という選択肢を検討する価値は十分にあると言えます。
これから独立を考えているシニアの皆さん、独立は決して難しいことではありません。長年のキャリアやスキル、人脈は、独立後も十分に活かせるのです。
新たな挑戦を恐れず、自分の可能性を信じてください。独立の道は皆さんのセカンドキャリアに充実感をもたらすでしょう。
今こそ、未来への一歩を踏み出し、ともに成功を掴みましょう。株式会社BEYOND AGEは、あなたの独立を全力でサポートします。