64歳で大手メーカーからITベンチャーへの転職体験談「仕事のスピードが全然違う」

変化の激しい現代において、キャリアの選択はますます多様化しています。特に長年一つの企業でキャリアを積んできた方々にとって、定年後の働き方や新たな挑戦は大きな関心事でしょう。

今回は大手製造メーカーで42年間という長きにわたり生産技術の最前線で活躍され、64歳でITベンチャーへの転職という大きな一歩を踏み出されたKさんに、その決断の背景、転職活動のリアル、新たな環境で感じる日々について、詳しくお話を伺いました。

Kさんのプロフィール

1982年に大手製造メーカーに入社後、42年間にわたり生産技術に従事。60歳で定年後、再雇用を経て64歳で退職。その後、従業員数名のITベンチャー企業へ転職し、現在も活躍中。

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42年間勤めた大手製造メーカーでのキャリア

―まずは、これまでのご経歴について教えていただけますか?

はい。私は1982年にある大手製造メーカーに入社いたしました。以来、生産技術畑一筋で、結果的に42年間、その生産技術部門で仕事をしてきました。

大学時代にIE(インダストリアル・エンジニアリング)、つまり経営工学を学んだこともあり、そのIEという職種で最後まで仕事をさせていただいたというのが、私のキャリアの大きな柱です。

キャリアのスタートは、製造現場に出てストップウォッチ片手に作業時間を計測し、ロスを改善するといった地道な業務からでした。その後、1990年代に入り世の中が3D化の波に乗り出すと、3D技術を活用したプロセス革新にも携わりました。間接部門の業務改善など、IEの枠組みでできることは何でも挑戦してきたという自負があります。

そして2016年頃からは、本格的にIoTの技術が普及し始めたことを受け、それらを活用した改善活動にも力を入れてきました。

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定年間際の葛藤と再雇用の現実

―長年勤められた大手製造メーカーを64歳で退職され、ITベンチャーに転職されたわけですが、その前に60歳で一度定年を迎えられていますね。その際の状況についてお聞かせください。

60歳の定年時には、結果的に再雇用という道を選びました。しかし、59歳の時にヘッドハンティング会社からお声がけいただいたんです。関東方面の企業への誘いでした。当時は地方に住んでいましたから、大きな変化になる可能性があり、結構悩みました。

ただ、その頃はまだ社内の再雇用制度自体がはっきりしていなかったんです。「再雇用できるのかできないのか」、「給料が大幅減になるらしい」といった様々な噂が飛び交っていました。

そんな中で、人事の方から「Kさんはそのまま基幹社員として残れますよ」という話をいただいたんです。その言葉を信じ、基幹社員としてほぼ今の給料のまま5年間残れるなら、それが良いだろうと考え、再雇用を選んだという経緯があります。

―実際に再雇用を経験された時の心境はいかがでしたか?

2年間の契約社員としての基幹社員の後、新しい契約の段階になると、「給与は4割減です」と言われまして、「ええっ!?」と驚きを隠せませんでした。

後から人事の方に聞いたところ、「あの時はまだ制度が固まっていなかったので、正しい情報かわからなかったんです」ということでした。

仕事の内容はむしろ増えたのに、給料が4割も減るというのは、納得するまで時間がかかりました。仕事が増えたというのは、ある意味、自分の性格上、自分で増やしてしまったという側面もあるのですが…。

というのも59歳の頃、一時的に仕事が少なくなった時期があり、「このままでは仕事が面白くないな」と感じていたんです。

それが再雇用をきっかけに、上司と「こういうことをやっていきたい」という具体的な話し合いがしっかりでき、そこからは鬼のように仕事が増えた、という感じでした。

仕事自体にはやりがいを感じていました。しかし、給料が4割減になった当初は、「本当にこれで大丈夫なのだろうか」という不安はありましたね。

ただ幸いなことに、60歳で退職金をもらい、子どもたちも全員学校を卒業し、家のローンも全て返し終えていたので、「とりあえず生きていけるだろう」とは思えました。

むしろ、60歳になるまでの方が、子どもの学費などで経済的には厳しかったかもしれません。

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64歳で新たな挑戦、ITベンチャーへの道

―再雇用で勤務された後、64歳でITベンチャーへの転職を決意されます。大きな方向転換ですが、どのような経緯があったのでしょうか?

元々は65歳の時に退職する予定で、それまでは元の会社にいることは可能でした。しかし、65歳から再就職先がそう簡単に見つかるものではないだろうという予感がありました。

近所の駐輪場に仕事の話を聞いても、「この駐輪場はもう順番待ちの列ができているよ」と言われる始末で、「このままではダメだ」と。

地方の企業への就職も考えましたが、長年勤めた会社の給与水準が高かったので、それ以上の待遇は望めないだろうと思いました。

そんな時、ある大手転職サイトの「年収アップ!」といった広告をよく目にするようになり、「年収が上がるならいいじゃないか」と軽い気持ちで登録しました。

すぐに転職先が見つかるとは思っていませんでしたが、結果的に、転職先が決まるまで9ヶ月かかりました。

―転職活動を始めた頃は、どのような心境でしたか?

その転職サイトを使い始めた頃、「いい転職先がなければ近所の駐輪場でもいいかな」くらいの気持ちでした。周りの先輩たちも、定年後は年金をもらいながらシルバー人材センターに行くのが普通だと言っていましたから。

しかし、「なんで今もこんなにバリバリ働けるのに、辞めさせられるんだろう」という思いはありました。まだまだ自分はやりたいことがある、と。

特に、私の専門であるIEの分野では、近年デジタル技術の進化が目覚ましいんです。これまでストップウォッチを使って3日かかっていた現状分析が、リアルタイムでできるほど、IoT・AIの活用ができる時代になっていました

分析に時間をかけるのではなく、分析結果を元に改善策を考えることから仕事がスタートできる時代になった。まさに「自分のやりたいことができる時代が来た!」と感じたんです。

そこで、「これまでの経験が活かせるところはないか」とその転職サイトで探し始めました。最初のうちは、1日に最低10件は応募していましたね。履歴書を一度登録すれば、あとはポチポチとクリックするだけですから。それを半年ほど続けたので、おそらく2000件近くは応募したと思います。

―2000件もの応募ですか!その中で、面接に進めたのはどのくらいだったのでしょうか?心が折れそうになることはありませんでしたか?

最終面接まで進んだのが2件。そのうち、今入社した会社を除くと、役員面接まで行ったのが1件。人事担当の方とお話できたのが他に2件です。

それ以外は、応募して3分後には「素晴らしいご経歴ですが、当社の求める人物像とは合致しませんでした」といった内容のメールが返ってくることの連続でした。

やはり年齢が大きな壁になっていることは明らかでした。私と同じような仕事をしていて、私より5歳若い後輩がいるのですが、彼が私と同じ会社に応募したら、彼は採用され、私は3分後にNGの返事が来たこともあります。

60歳を前にするのと65歳を前にするのとでは、こんなにも違うのかと痛感しました。「50代ならまだしも、60代の転職は生易しいものではない」と実感しましたね。

転職活動を諦めようと思ったことはありませんでした。ただ、心が折れそうになったことは何度もあります。最初は、他の大手メーカーや有名企業といった、いわゆる自分の知っている大企業ばかりに応募していました。今思えば当たり前ですが、長年勤めた会社が採ってくれないのに、他社が採ってくれるわけがないんですよね。

そこで、従業員規模を150人から200人程度の会社にターゲットを変えてみましたが、状況は変わりませんでした。もうダメかなと思っていた時に、海外の会社から「運転手付き、通訳付き、役員待遇で高年収」という話が舞い込んできたんです。

「海外では定年ではなく経験が全てだ」と言われ、「日本の会社より海外に行く方が良いかもしれない!」と自分の中で盛り上がりました。勤務地も魅力的で、最終面接の一歩手前、候補者2人に絞られたところまで行きましたが、残念ながら不採用となりました。

徐々に求人も少なくなり、どうしようかと思っていた時に、ある人材派遣会社の方から従業員8名のベンチャー企業を紹介されたのです。

「年齢は大丈夫なんですか?」と聞くと、「ベンチャーですから年齢は関係ないです!」と言われ、そこで、「そうか、ベンチャーか!」と思い立ち、ベンチャー企業狙いで再び応募を始めたところ、少しずつ手応えを感じるようになってきました。一次面接に呼ばれることが増えてきたんです。

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大手メーカーからITベンチャーへ

―そして、現在所属されているITベンチャー企業から内定を得られたわけですね。どのようなお仕事をされているのでしょうか?また、採用の決め手は何だったとお考えですか?

今の会社は経営陣が年齢の若いITベンチャーです。私が所属していたような、大手メーカー企業向けのビジネスに力を入れていました。

その会社ではITに詳しいメンバーばかりなので、大手製造メーカー分野の製品や製造プロセスに精通し、かつITの素養がある人材を探していたようです。

そこに私の経歴がたまたまうまくマッチして内定をいただいた、ということだと思います。

―大企業から少人数のベンチャー企業へ移ることに不安はありませんでしたか?

その時は、不思議と不安や躊躇は全くありませんでしたね。例えば「転職先の会社が潰れてもいいや」くらいの気持ちでした。

特に、勤務地が遠方だったので移住するつもりでいたのですが、「リモートで良い」と言われたんです。

現役時代に感じていたプレッシャーに比べたら、1,000分の1くらいの軽い気持ちでした。会社がなくなることや、解雇されることに対するプレッシャーは、ほとんど感じていませんでしたね。思う存分、自分のやりたいように仕事をしてやろう、という気持ちでした。

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「仕事のスピードが全然違う」―ベンチャーで感じた驚きとやりがい

―実際に入社されてみて、大企業とベンチャー企業で、仕事の進め方にどのような違いを感じましたか?

驚いたことに、大企業とベンチャー企業の間で、仕事の進め方に関するギャップはほとんど感じられませんでした。むしろ、自分自身の仕事のやり方と、このベンチャーの仕事のやり方が非常に似ていたんです。

面接の時から、お互いにそのあたりの感覚が合っていたのかもしれません。

むしろ、大企業にいた時の方が窮屈でした。常に根回しをしながら、上司の顔色を伺い、自分で何も決められないという状況でしたから。

ベンチャーでは、責任を負う分だけ自分の裁量で動けます。その厳しさに直面することももちろんありますが、それ以上に、いかに自分が大企業に守られていたのかを改めて痛感しました。

そして何より違うのは、仕事のスピード感です。大企業にいた時は1週間、あるいは1ヶ月かけてやっていた仕事が、ここでは3日で終わるんです。このスピード感は、本当に全然違いますね。

―それ以外にIT業界やベンチャーならではの違いについて感じたことはありますか?

私は入社するまで、生成AIの「せ」の字も使ったことがありませんでした。管理職として口で指示することが多く、新しい技術について話は聞いていても、実際に自分で使ったことはなかったのです。

入社してみると、ITメンバーの仕事はとにかく早いです。資料を作るにしても、生成AIを活用してサクッと概要を書き起こし、それをメンバー間で協議し、プレゼンテーション資料を作成するという流れで仕事が進んでいました。

最近の若い人はこうやって効率的に仕事をしているのか、と感心しつつも、私はプレゼンテーションソフトから直接資料を作るし、そもそも文章を書くのも遅いし…と悩んでいました。

ある時、社内で生成AIに詳しい人が「こんなことができるよ」と紹介してくれて、試しに自分の仕事で使ってみたら、驚くほど業務スピードが向上したことを実感しました。

それまでは、「生成AIを使うメンバー VS 自分の頭脳」で勝負していたようなもので、周りの仕事の速さについていけず、本当に悩んでいました。「なんでみんなこんなに仕事が早いんだ?」と。

―今では生成AIをかなり使いこなしていらっしゃるようですね。

「それがなかったら仕事になりません」というくらい活用しています。代表的なAIチャットボットはもちろん、プレゼンテーション資料を自動作成してくれるような専門的なAIツールなど、有料のサービスも含めて複数の生成AIを使い分け、一番賢い回答をくれるものを採用する、といった使い方をしています。

本当に世の中は便利になったな、と思いますね。巷では「私の友達はAIチャットボットだ」なんて冗談を言っていますが、その気持ちがよくわかります。

―若い世代とのジェネレーションギャップを感じることはありますか?

これも面白いことに、以前勤めていた大手製造メーカーでは、若い世代に対して「最近の若い者は…」と感じることがありました。しかし、今のITベンチャーでは、ジェネレーションギャップの「ジェ」の字も感じたことがありません。まるで、同じ思考回路の人間が集まっているような感じです。

「仕事ってこうやってやるべきだよね」という感覚が、当たり前のように共有されています。おそらく、そういう人を集めている会社なのだと思います。完全に私自身が一番下という感覚なので、ジェネレーションギャップなんて言っている暇はない、というのが正直なところです。

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新たな挑戦とプレッシャー

―ITベンチャーならではの苦労はありましたか?

今の会社はコンサルティング業も行っているので、その点での苦労はありました。特にお客様に対する「お作法」ですね。

大企業の中にいると、結局は社内のメンバーとのやり取りが中心で、たとえサプライヤーさんと会うにしても、元いた会社は大企業ということもあり、ある意味「殿様商売」のような側面がありました。

それが、コンサルタントとしてお客様と対峙する立場になると、全く異なります。言っていいこと、悪いこと、絶対に言ってはいけないこと、言わなければならないこと、そういった区別が非常に重要になります。

これまでは社内で比較的ざっくばらんに何でも話せていたのが、お客様相手となるとそうはいきません。この「お作法」の違いに、最初はとまどいも覚えました

また、特にベンチャー企業だからこそ、という部分かもしれませんが、「ブランドを確立したい」という会社の強い思いがあります。

私たちのようなベンチャー企業が一度ミスをすると、それだけでブランドイメージが大きく損なわれてしまいます。

だから、資料作成一つとっても、本当にきっちりと行い、仕事の深さ、速さ、技術の素晴らしさをブランドとして構築していかなければなりません。世の中にはITベンチャーなんて星の数ほどありますから、その中で生き残り、ブランドを確立していくためには、全ての面で優れていなければなりません。

そのことを痛感すればするほど、プレッシャーは増していきますが、それもまたやりがいに繋がっています。

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変化の時代を生き抜く―新しい技術のキャッチアップ術

―新しい技術やツールはどのようにキャッチアップされていますか?

幸いなことに、今の会社ではビジネスチャットツール上で新しい技術に関する情報が活発に共有されています。また、最近は動画共有プラットフォームなどでも、新しい技術がどのように進化したかといった動画がたくさん配信されていますよね。

特定の分野の情報発信者の方のチャンネルなども参考にしています。そういった情報にアンテナを張っているだけでも、進歩の速さに追いついていくのが必死な状況です。

先ほどお話ししたプレゼンテーション資料を自動作成してくれる生成AIツールなども、情報共有の中で知ってすぐに飛びつきました。やはり、周りが同じように新しいものを積極的に取り入れている環境は大きいですね。自然と自分もキャッチアップしようという意識になります。

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生涯現役を目指して―今後のキャリアプランとは

―これからのキャリアについて、どのように考えていらっしゃいますか?何歳くらいまで働きたい、といった目標はありますか?

最近テレビを見ていると、「〇〇さん死去」といったニュースが他人事ではなくなってきました。100歳で現役バリバリという男性も、なかなか見かけません。そう考えると、70歳を超えると現役で働いている男性はかなり限られてくるのが現実でしょう。おそらく75歳くらいが一つのピークなのかな、と感じています。

ですから、最低でもあと10年は現役で頑張って生きていこうと思っています。ただ、10年前と比べると、健康寿命も延びていますから、もしかしたらもう5年くらいは頑張れるかもしれません。

そのためにも、人間ドックといった健康への投資は怠らず、もし死ぬならあっさりといきたいな、と思っています(笑)。特定の年齢で引退するというよりは、健康である限り、働けるまで働き続けたいですね。

今の環境で挑戦し続けたいという気持ちはもちろんありますが、もしもっと良いところからお誘いがあれば、また新しい場所で挑戦してみたいという気持ちもゼロではありません。そう簡単に声がかかるような年齢ではありませんが、色々な人との繋がりは大切にしていきたいと思っています。

友人の話では、顧問を複数社掛け持ちして高年収を得ている70代の方がいらっしゃるそうです。そういう生き方も羨ましいな、と思いますし、顧問という選択肢も今後はあるかもしれません。人生、何が起こるかわかりませんからね。

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60代の悩める同世代へのエール

―今、60代以降のキャリアに悩んでいる方へ、Kさんからアドバイスをお願いします。

まず一つ目は、若いうちから転職する気がなくても、登録型の転職プラットフォームなどに登録してみることを強くお勧めします。社内にいると、自分の市場価値というのはなかなかわからないものです。

しかし、そういったプラットフォームに登録した瞬間に、自分の商品価値が客観的に見えてきます。私自身、職務経歴書を最終的にバージョン12まで改訂したのですが、その過程で初めて「自分が何をしたいのか、何ができるのか」が明確になりました。最初は、何がしたいのか、何ができるのかすらわかっていませんでしたから。

転職活動を通じて自己理解を深めるというのは、非常に有益な経験です。

二つ目は、職務経歴書には、具体的な実績を示すURLなどを積極的に貼り付けることです。私の場合、IE関連で社外活動での賞を受賞したり、特許を取得したり、業界メディアに取材された経験などがありました。

そういった実績を職務経歴書に一行書き、関連するURLを貼るだけで、何ページにもわたる詳細な説明資料の代わりになります。これは一朝一夕にできることではありませんので、特に50歳くらいからは、意識して自分の実績を形に残しておくことが重要です。

三つ目は、実名制SNSなどを活用することです。 他人のSNSを見ると、その人がどんな人か大体わかりますよね。いくら立派な経歴書を書いても、SNSでの発信内容を見れば、その人の本質が見えてくる時代です。これからの採用活動は、ますますそういったオンラインでの情報が重視されるようになるでしょう。特に私たちのような年代はSNSに疎い人が多いので、活用するだけでもアドバンテージになる可能性があります。

そして最後に、これはある方から言われたことですが、健康状態を示すために、スポーツなどの趣味を具体的に書くことです。 趣味でジョギングを続けているとか、テニスを毎週やっているといった記述を見て、その人の健康状態を推測するのに役立てるそうです。

特に60代を超えると、どんなスポーツをどのくらいの頻度で行っているかが、健康状態のバロメーターになります。嘘はいけませんが、健康維持のために何かしているのであれば、積極的にアピールした方が良いでしょう。

60歳を超えると、転職のハードルも高くなりますが、行動量を担保すれば、これまでの経験が生きる環境が見つかるはずです。

 

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